駆け足でキャリアを積むべし

プロフィール

威勢の良い若者が、よく言う言葉「何者かになりたい。

津野も今も昔もその想いは、持ちながら生きている。生きた証、世の中への成果、人からの承認 その辺を丸っとまとめて「何者かになりたい」わけだ。

何者かになるには、ガムシャラに仕事にのめり込む【時間】が必須。津野は22歳〜35歳まで14年間猛烈に仕事に没頭し、その後 起業した。

専門の学校➡️アシスタント➡️スタイリストと最短で下積みを終えた人は、24歳くらいからキャリアをスタートさせている。

津野は大学➡️サラリーマン➡️アシスタント➡️スタイリストだったので、30歳からのスタート、、、少し遅かった。そして、

スタイリスト業も安定してきた35歳の2015年に会社を起業し、36歳の時に第一子、38歳の時に第二子を授かり、仕事以外の時間は子供と過ごす事になるわけだが、それでもほとんどの時間は仕事に没頭した。

会社を起業するまでに、個人事業主として業界の信用を集めていたおかげで、2015年の起業以降 会社は、加速度的に売上を上げ コロナがくる2020年までは右肩上がりに成長した。

コロナで売上は3分の2になったが、コロナが明けてからはまた、調子も戻り 今に至る。

まだ何者かになれたわけではないが、業界内ではスタイリスト津野を知ってくれている人も増え、安定期に入っていると思っている。

何を言いたいかというと、何者かになるには膨大な時間が必要という事である。よって、早くスタートして、早く独立し、早く実績を積んで頂きたい。

諸事情でスタートを遅める人、独立までに時間のかかる師匠は

いると思うが、出来れば全力で避けるべきである。

将来の人生設計で結婚、子供をお考えの方もいるだろう。

子育てを少しでも体験した津野からすると、子供がいる状態で、近くに頼れる人(おじいちゃん、おばあちゃん)がいたとしても、キャリアを積む事は非常に難易度が高い。。。

預ければ良いと思っている人に一言言いたい、「子供には意思がある事」を忘れてはならない。親である貴方でないと🆖な場面が度々くるのだ。

「ママが良い」といって、ずっと、泣き続けられると居ても立っても居られなくなる。

そして、子供は直ぐに体調を崩す。すると、看病をしないといけなくなる。保育園から呼び出される。仕事は中途半端となる。

更に小学生になると、親に気を使えるようになる。すると、子供は親に心配かけまいと、暗い部屋でひたすら親の帰りを待って「私は大丈夫だよ」という、、これは、精神的に かなりキツイ。

忙しくて毎日同じ食事を出していると、「もうこれ飽きた」と泣かれる事もある。やはり、親がかまってあげられる時間は必要なのだ。

だから、若いうちにキャリアは積みきった方が良い。一度信用を掴めば、取引先は

「ポイントで顔を出してくれたら、後は代理のアシスタントでも良い。」と言ってくれる事もある。なので、信用を勝ち取ることが、独身時代の最優先事項なのである。

ただ、本音の本音はずっと現場に居てほしいものだ。

お客様も子供も、「自分にどれだけの時間をかけてくれたか」で愛情を測るものなのだ。

どんなに社会が成熟して、子育てに寛容になったとしても、取引先は自社のために時間をかけてくれる人が良いのである。

今回は「キャリアは独身時代に早目に築け!!」という話をした。若い頃、若い時間はあたかも永遠に続く様な錯覚に囚われる事がある。しかし、何者かになろうと仕事に没頭すると、あっという間に過ぎ去る。

結婚、子育てに入る迄に、出来るだけ長目の助走をつけてほしいものである。

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