NYの写真家📸で一億ドル以上稼ぐ人と、食べるのに困る人の差を表したデータをみた。
成功している方の写真家は、
多様なジャンルの人と浅く広く繋がっていて、そこから、偶然とも思えるような運が舞い降りているのに対し
稼げない写真家は、狭く深いネットワークでチャンスが訪れていなかった。
研究者は、社会的成功を収めるアーティストは、幅広い社会的ネットワークが大事と結論づけている。
この研究では、「ネットワークが広い人と、狭い人の差は何か」という所まで踏み込んでいるが、その答えは好奇心だった。
天才と凡人の差は「好奇心」。人に対する好奇心、世の中の現象に対する好奇心、「何故?何故?」と頭の中で連呼する知的好奇心の量が、天才と凡人の分かれ道となっていた。
幼少期に培った好奇心が、大人になって人生まで結論付けてしまうのは、恐ろしいことだ。

かのアインシュタインもエジソンも、大人になってからもずっと好奇心が旺盛だったという。
「渋滞の先頭では、何が起こっているのか」
「青信号は何故 緑🟢なのか」
など、どんな事にも、知的好奇心を持って調べる大人になる事が、天才に近づく第1歩なのだろう。
そして、我々大人は、子供や若者に好奇心を持って貰えるように取り組まないといけない。
部下が提案した議題に前のめりに賛同したり、幼児のナゼナゼ攻撃に、真摯に対応したりする必要があるあるだろう。
好奇心が収入にまで影響を与えるのだから、人生の重要な課題である。
ちなみに、少し話は逸れるが自死を選ぶ人の原因1位は健康上の理由、2位は貧困となっている。貧困でいる事は、死をも呼び込む重大な問題なのだ、更に
収入の低さはIQを10ポイント下げてしまう。頭の良かった人が貧困になるだけで、バカになってしまう、、、。
元を辿れば、その理由が人や世の中に対する好奇心の薄さだとしたら、貴方はコレからどう人生を変えて行くだろうか。。。
好奇心はずっと持ち続けよう。1つの事にナゼを3回唱えてみよう。

ちなみに津野をいつも悩ます重大なナゼは、
「なぜアシスタントが辞めていくのか、、、」これである。辞める人に焦点を当てても解決しないので、津野にどんな問題があるのかを探らないといけない、、、。
ちなみに、
「運命を変える人は10年に1人しか現れない」と言われている。
「運命を決定付ける仕事も10年に1回しか現れない」と思う。
新人は、スタイリスト業に対して、そんな熱い想いで上京するのに辞めてしまう。津野には何の問題があるのだろう。
スイスの精神科医であり心理学者のユングは、
「受け入れるまで何も変えることが出来ない」という名言を残している。「仕事も人も何もかも、その通り」、辞めて行く人の気持ちを受け入れない限り、一生解決しないと思う今日この頃である。
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