久しぶりにマネージャーから注意を受けた

プロフィール

【上記病院🏥セットは、ごっこ倶楽部 スタジオ】

基本的に取引先は優しい。理由は簡単、互いにwin-winの関係を作り上げようと努力するからだ。しかし、「常識を超えた行動」を起こされると、逆鱗に触れる。。。。これは発注者側、下請け側に限らず怒る人は怒る。

今回は不運にも津野不在の現場での出来事だった。。。

現場に顔を出すと蒼ざめた顔で「津野さんちょっと、、、」とアシスタントに呼び出された。内容は以下の通りだ

「足が臭い」に関して注意を受けた。

②コンサートの舞台袖から「動画を撮った」ら注意を受けた

舞台袖で「携帯を触っていた」ら注意を受けた。

1つずつ解説すると

①我々は返却に回ったり、リースに回ったりしながら最後に現場に行く事だってある。要は、汗をかいた足で現場に望む事もあるわけだ。

控え室が洋室ならまだ良いが、和室だった場合 靴を脱いでタレントさんの横で、作業しなければならない。

津野だって1日中リースで歩き回った足は臭い。でも、隣で作業しなければならない。そこを突かれてしまった。

社会人は、いつだって清潔感を問われるのである。

②次に舞台袖から動画に関しては、津野の指示で 「 物集めをしたアシスタント一同への恩返しとして、現場の臨場感を撮影してくるように」と伝えてある。よってアシスタントは悪くない。そこを突かれた。

③更に舞台袖での携帯電話のタッチは、むしろ やらなければならない業務だ。

タレントさんが出演している間、リースのメールを作ったり、資料を作ったりしないといけない。逆にやらなかったら、他スタッフから「何やってんだ!仕事しろ。LINE返せ!」と指示が来る。

携帯接触からは逃げられない。

ちょっと可哀想ではあるが、普段優しい依頼主が文句を言うという事は、ある一線を超えてしまったという事。謝るしかない。

では今回のパターンではどうすれば良かったのだろうか。

靴下の予備を持っておく、除菌シートで拭いてから望む

②他出演者も20名近くいたため、情報漏洩を恐れたお叱りだったと思う。よって、一言マネージャーに確認してから撮るべきだった。

大人は「聞いてない」と言いながら怒る事を知っておくべきだ。伝えておけば問題ない。

③上記の2点でキレてるから、もう何をしてもキレられる。ここは空気を読むしかない。

津野及びアシスタント達に事前連絡だ。 「舞台袖の携帯使用で怒られた。2時間携帯は触れません!!」というべきだった。

こんなところだ。津野もそうだが、1つでも相手の境界線を越えると、人は一定期間ずっと怒っている。怒りは簡単に治らない。

よって、気持ちの良い態度で謝罪をしたら、ハキハキ業務に携わって、歩み寄って行かなければならない。絶対避けるべき態度は「萎縮」である。

「萎縮を避けろと言われても、避けれません!萎縮してしまいます!」という声が聞こえてきそうだが、詰めてきている人に萎縮すると、事態は悪化することを知っておいた方が良い。

今回は仕方ない点が多かったから【不運】だった。しかし、改善出来る所が無かったとも言えない。この様な失敗を繰り返しながら、社会での【人との関わり方(非認知能力)】を身につけて行ってくれれば幸いである。

ただし、同じ事をやっても 怒られない例外な人も居る事は忘れてはならない。それはマネージャーの「信用」を「愛敬」で勝ち取ってきた人間だ🏅

「コイツの失敗なら目をつぶるか」と思われるキャラクターかどうかという事。

津野もこの位置が取れなくて、アシスタント時代に目の敵のように怒られたマネージャーさんもいた。だから、そこの境地に達する事は難しい事は分かる。

しかし、世の中には人の懐に素早く入る天才もいる。愛されるキャラクターを作り上げ、何をしても怒られない人間になる努力は、やり続けなければならないと思う。

ちなみに、「愛敬のあるキャラクター」を確立した人は共通して「基本」が出来ている事を忘れてはならない。スタイリスト業としての基盤が作れていないのに、愛敬だけで乗り切る事は無理ゲーである。まずは仕事を覚えるべし。その上で人間性を、向上して世の中に認められて行こう!!

最後に

マネージャー様、弊社のアシスタントを叱って頂き有難う御座います。

このブログを見られてる方がおりましたら、気に食わない行動は是非怒ってあげて下さい。外の人間から会心の一撃が、彼等にとって「1番のダメージ」であり「学び」であります。何卒、宜しくお願いします🙇

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