最近は、電話を取れば取るだけ変な人から電話がくる。
・電気切り替えの営業、
・AIを使った会社の認知度を上げる営業、
・携帯プランの変更の営業。
津野は、全部取る派なので、いちいち対応して興味ないことを伝えて切る。。。これが毎日だと仕事時間を大量に奪われる。
思い切って、知らない番号を2日取らなくした。必要なら留守電を残すだろうと思っていたが、皆さん必要なのに留守電を残さない、、、。
結果、編集からの電話、プレスからの電話を掛け直すことになり、「これは良くない」と言うことで、やっぱり取ることにした。上手くいかないものである。。。
それにしても緊急以外で電話をかけてくる人は、文字を打つのが面倒なのだろうか。。。
・電話によって様々な作業が中断する事、
・情報が電話を切った後に頭から抜ける事、
・情報をアシスタントと共有出来ない事
上記は、かなりの機会損失で皆さんLINEで連絡して欲しいと思っている。。。
仕事の依頼に関しては、
①収録日②番組名③企画の内容④衣装のテイスト⑤オンエア日
この辺りをザーッと言って来られるが、正直 毎分動き回って、運転して、リースしてを繰り返しているスタイリストからすると、メモが取れないのだ。
「机にいるとでも思っているのか?」というくらい猛烈に情報を羅列するので、本当に困る。「上記の①〜⑤を打つ時間なんて、電話よりも早いのでは?」と思ってしまう。。。
こちらは、末端の下請けなのでクライアントには背けない。よってその場で文句は言えない。ただ、「スタイリストのことを思ってLINEに残してくれたら間違いはないのに、、、」ともどかしく思う。

要件をサクッと伝えて切る人はまだ良い。中には電話が物凄く長い人がいる。イメージに関して「一緒に悩んで欲しい」と言わんばかりに、「うーーん」とか、「どうしようかなぁ、、、」とかいう。
確かに人と壁打ちした方がアイデアが湧くのは分かる。しかし、多くのスタイリストは、ディレクションまで考えたくない。
我々は、企画が80%以上煮詰まった状態で情報が降りてくる事がほとんどだ。それを20%の状態で出してきて、アレにするかコレにするか悩む制作もいる。これは良くない。役割が無茶苦茶だ。
津野がトップスの写真だけ送って、「これからコーディネートを組もうと思ってるのですが、パンツ何にしようか迷っていて、、、」と言うのと同レベルである。自分の担当する仕事をしっかり終わらせてから、撮影スタッフに情報提供すべきだ。
スタイリストの中にはディレクション(進行管理、演出)までしたい人はそれなりにいる。その様な人は津野とは真逆で、頭の中が完全にビジュアル重視の人だ。仕事を作品と捉え、作品が良くなるなら自分のギャラすら経費にぶち込むタイプ。この様な人は、スタイリングに加えてディレクションや制作もやりたいので、編集から20%の打ち合わせを持ちかけられても嫌ではないだろう。
ただし、【やりたい作品なら!!】の話。やりたい作品とは主にVogueのビジュアル制作や、ファッショナブルなイベントのこと。
これ以外の仕事(例えば、ギャラの為だけにやる仕事)に関しては、制作や編集が煮詰めてから最終情報をくれと思っている。

ちなみに津野はディレクションを,1からやる事は本当に好きではない。頭の中はアートではなく、経営に傾いている。「どれだけ効率よく仕事を短時間で終わらせるか」に集中して生きている。よって、ディレクションをすべき人が、行き詰まって壁打ちしてくるのは「違う」と思っている。
自分だって、服集めが上手くいかないことは日常茶飯事だ。だからと言って、「編集に企画を変えてくれ、、、物が集まらない。」と相談、お願いする為には、自分がギリギリまで努力しないといけないと思っている。まずは、他人に依存せずやるべき事をやろうではないか。
結論、仕事依頼はLINEで淡々と行い、集める服のテイストは【写真込みで明確】な人に、我々スタイリストは心を奪われるのである。

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