長い間、芸能界にいると、芸能界が当たり前になるもので、テレビと現実の世界が日々グラデーションに混じる。
先日は、YouTuberヒカルくんとアナウンサーの番組を見ながら局に向かうと、そのアナウンサーが目の前にいて「つい10分前まで見てましたよ。」と話しかけ、番組についての質問をし、生で解答を得られる。
人間とは変わった生き物で、想っている事は叶う。ドラマを見ていて 「この俳優さんと話したいなぁ」と思っていると、1週間以内に現場で見つけて話す事が出来たりする。
以前、横浜流星くんが筋トレの話をテレビでしていたので、彼の事を考えていたら、バラエティでたまたま一緒になった。
すかさず「1日に何回懸垂(けんすい)してんの?」と聞いた。。。知らないスタイリストに話しかけられて、驚いていたが『〇〇回くらいすかね』と答えて頂き、「数が、すご過ぎる、、、」と褒めて、ケタケタ2人で笑った。こんな事がよく起きる。
最近Abemaの「今日好き」のメンバーをよくスタイリングする。それは、娘のナナセから、「とーちゃん。私の好きな番組だから一緒にみよう!!」と誘われたから、「意識が向いてて仕事になっているんだ」と思う。
量子力学の世界なので、信じない方は多いと思うが、【想っていれば叶う】は間違っていない。

現在、夏休みを利用したインターン生と一緒に過ごしている。彼等の業界を見るキラキラした目を見ると、「今の自分がいる世界は浮世なんだな、、、」と実感する。
学生は学ぼうと真剣。方やミーハー心も見え隠れして可愛い。これがアシスタントで数年経つとその世界は当たり前となり、衝撃は10分の1に減る。津野はもっとだ。
よって、エンタメ界の浮世離れを改めて知るには、新人の流入を止めては行けないと思う。流入を止めないという事は、彼等の給料を稼ぎ続けなければならないという事。仕事本数をより稼がなければならないという事。それが裏テーマになるので、日々の仕事熱に拍車がかかる🔥
そうやって、他人の力を借りながら自分事にして、熱量をあげる。人は、自分の為よりも他人の為の方が力は出るものだ。
卒業生のアイナが、忙し過ぎてボロボロになって頑張っている時
「何でこんなに大変なのに、辞めないの?」
という質問に対して
「家族が頑張って私を専門学校に行かせてくれたからです。」
と言った言葉や、現役アシスタントの雅が
「地元の皆が私の独立に期待しているから」と言う他人の言葉が、彼女達のガソリンになっている事を改めて思い知る。
津野もそうだが、「津野さんにスタイリングをお願いします‼️」という期待を、直撃で感じるからお客様の期待の為に、「中途半端ではいけない!!」と力がはいる。やはり、他人の期待の為に頑張る人は強い。

昨日3人から別々のタイミングで「津野さんの所に入るつもりで来てます。」と告白をうけた。ウチ1人は、「津野さんが4月から取ってくれるって事なんで来ました。」とウチの取引先に“勝手に伝える高校生”もいて、最高に笑った。こういうヤツは津野は好きである。高校生のウチから夏休みを利用して働きに来る根性も大したもんだ。素晴らしいと思う👍
3名とも骨のある若者なので、「その想いを真剣に受け止めて彼等の人生を考えなければならない」と思う。
今日を最後に紅葉が独立して、アシスタントは未来、雅、ゆーきの3名になる。追加のアシスタント枠は多くても3名だろう。秋には2人の新人が参入を希望しているので、追加枠は少ない。
引き続き勢いのある、明るい頑張り屋が名乗りを上げてくれたら幸いである。
次世代スタイリストの為に、あくせく頑張るオジサンで居続けたいものだ。

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